空想ハーツは空も飛べるはず

失われた記憶を求めて彷徨うテイマーの日記…のはずなんだけど、なんだか子供だましでネタにまみれた日常

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2014.10.23 Thu » 【RS】夏休みSP≪戦慄別荘≫ 7.暴かれて秘密別荘

★前回のあらすじ★

セル「立った立った、何が立った」
セル「フラグが立った」
フォレ「嫌な事言うんじゃないでやんす…」




不穏なあらすじで今日も開始




WS「ほー、こいつかぁ」
純水「(凝視中)」

セル「あーあーあー」
フォレ「何してるでやんす?」
セル「止めなさいと言ってるのにまぁ」
フォレ「…何か、アレ、すっごい怪しげな宝石でやんす。おかしい気配がぷんぷんするでやんす」
セル「だからこそ、止めなさいと言っていたんですけどねえ」

セル「まぁ、無理に止めるのは私の本意ではありませんし」




バロ「チャーリ、ちょっと頼みがある。耳貸せ」
チャリ「すぐ返せよ」

(ひそひそひそ)

バロ「包帯の先端でおね!さすがにただれた皮膚ベロンベロンのは生理的に嫌だかんな!」
チャリ「へいへいっと!!」

マミー「ウーアー」
チャリ「足んとこに引きずってんのがあんな、ほれっと!」

チャリ「ほれ」(切った包帯を渡す
バロ「さんきゅ。ではこれを」

バロ「ゼラーン!!」
ゼラン「キャイン!」

忠骨ゼラン

バロ「ゼラン、ルック」(包帯突き出す
ゼラン「(ジッ)」
バロ「この包帯にある匂いは何の匂いかね」
チャリ「おい、骨に嗅覚あると思ってんのか」
バロ「嗅覚はないこたぁ知ってるが、ゼランはもっといい事を探知できる」
チャリ「ほう」
バロ「上位Zinモンスターだからな、魔力探知には大層優れてる」
チャリ「ああ、確かに。そもそもはモリネル近辺を棲み家にしてるしな」
バロ「これで普通のアンデッドなら、魔力的な物を感じ取れるはず。いやてーか同類だしね」

ゼラン「???」(首をかしげている

チャリ「…おい、困ってんぞ」
バロ「あ、それはそれで読み的中。魔力じゃない別のものの…」
ゼラン「(かぷっ)」(包帯をくわえる
チャリ「おい」
バロ「あっ」
ゼラン「(走り出す)」
バロ「ちょっ!ゼラーン!ぜらーん!」





ヒア「はぁ~、もったいない事をしました」
ティル「何もしていないだろう。いやというより、するんじゃない」
レイ「や~い、泥棒ヒアデスちゃま」

ヒア「しかし、調理器具があそこまで取り揃えているとは、やはり先ほどの巨大円卓といい、大勢の人間を集めて何かをしていたような感じです」
ティル「そう考えると、余計にきな臭くなるな」
レイ「や~い、泥棒メイドちゃま」

ヒア「でも…この邸宅、どうも生活感感じられません」
ティル「同感だ。何か…冷たさを感じる」
レイ「や~い、泥棒ヒアデスちゃま」

ヒア「お嬢様、いい加減にしてください。ヒアデスめは怒りますよ」
ティル「(とっくに怒ってもいい領域だが)」
レイ「あっかんべえ」(べーしている

ヒア「(ぶちっ)」


でもあくまで敬語


ヒア「お嬢様!!人の嫌がる言葉を言ってはいけないと!!あれほど!!教えてきたはずですが!!もう一度教え込みましょうか!!お嬢様ああああああ!!!

レイ「わ~いヒアデスちゃま怒った~」(逃走

ティル「(怒るメイドもメイドだが、そもそもこの娘は……)」





だいたい同時期

夏琳「ふむふむ」(対話中
ラス「夏琳さんが見えない何かと対話して色々ガチで怖い件」
冬音「霊術師だもの」(しれっ

夏琳「はい、わかりました。というより、いいことを教えてもらいました」
冬音「ほほー、さすが霊術ちゃん。いいこと教えてちょうだい」
ラス「怪談話が好きくない僕はあんまり聞きたくな」
冬音「教わるわよったら
ラス「はいですったら…

夏琳「とにもかくにも、まずはこちらへ」




こっちの結果その1


ゼラン「キャイン」

バロ「ぜえ…ぜえ…さっき走ったのに、もっかい走らせないでよ…」
チャリ「…くっ、くせえ(顔覆う)これはガチでくせえ」
ゼラン「キャイン!キャイン!」
バロ「…ゼラ、ゼランなにこれ。何か液体が入ってるビンだけd…  う、くさっ」
チャリ「ビンおけ、くせえ」(こもった声
バロ「何かご丁寧に色々ラベル貼ってあるけど……   …ん?身体活性化剤?」
チャリ「…心筋劇薬」
バロ「え、えっと何これ…ヒ、ヒロポ?面白い薬だなぁ」
チャリ「病院にありがちな薬がよくもまぁこれだけ…」

バロ「………アンデッドは魔力を使って、人の死体を蘇らせて使役するもの」

バロ「………生ける屍」

バロ「………しかし、薬で色んな身体の作りをいじくって、むりくりに呼吸させて…」

バロ「人の意識なんか全部無視して、めちゃくちゃに動かせる遺体…」

バロ「…    これもアンデッド!!!」


チャリ「………!」
ゼラン「ギャウン」

バロ「チャリオット!!そうだよね!?」
チャリ「間違いねえ、連中は黒魔術師に操られてる的なアンデットじゃなくて…」

チャリ「真の意味で、生ける屍だ

バロ「じゃ、じゃあさ、そんなの自然に出来上がるわけないよね。てことは」
チャリ「誰かがこいつらを作ったとしか思えねえ」
ゼラン「キューン」

バロ「………やばい空気だ」






そしてここも


夏琳「こちらの花をご覧ください」
ラス「普通のお花だよね」
冬音「だまらっしゃい愚弟」
夏琳「花に心得のある方でなくとも、これの違和感には気がつくはずです」
冬音「……  あ、あれ、この花…苗は一本のはずなのに、色んな花がめちゃくちゃに咲いてる」
ラス「接ぎ木でもしたんじゃないの」
夏琳「こんな細い苗の花に?接いでも持ちません、常識です」
ラス「サーセン」
冬音「色が違うならまだわかるけど、形全然違うじゃない……ちょっ、何でガーベラにヒマワリの花咲いてるのよ…」
ラス「花に心得がぜんっぜんないけど、ヘンだってのはわかった」
夏琳「所謂、キメラ植物です」
ラス「…キメラってアレだよね、ゼランのことだよね」
冬音「あれはボーンドラゴンZin。バロックにそれ言うと本気で怒るから気を付けなさいよ」
夏琳「……キメラ…」
ラス「また夏琳さんが熟考に入った」
冬音「これはちょっと、他のみんなと意見をすり合わせる必要があるわね」







フォレ「あんた、何だかんだ言って腹黒いでやんす」
セル「はて、なんのことやら」
フォレ「あぁ、そんなこと言ってるうちに、なんかおかしな事になってきてるでやんすよ」
セル「どれどれ」

ピックアップ

ズーム

さらに、ズーム



【続く】
【ギルドヒストリー Vol.5   レイディアンス】

姉の背中



姉の背中。お姉ちゃまのお背中。それは、昔っから近いようで遠いお背中。
お姉ちゃまのお背中は、昔からずっと私の為のお背中だった。いつでも私が、駄々をこねた時の為に用意されていたお背中だった。
でも、私は知っている。その私の為だけに用意されたお背中の為に、お姉ちゃまは両手に大きな荷物を持っていた。私と一緒に暮らす為に。子供一人に持たせるべきでない物を、あの時からずっとお姉ちゃまは自分から持っていた。幼さからなるやけくそと、悲しみに任せて全部放り投げてしまえばいいのに、お姉ちゃまはそれでも、荷物を持っていた。
それを、絶対に私に持たせる事はなかった。少しでも手伝いたくても、お姉ちゃまは自分で持つ事をポリシーとしていた。そもそも、それを持つには私なんてものは小さすぎた。本当に、姉よりもずっと幼すぎた。
変身してしまえば、姉よりももっとおっきなお姫様になれた。でも、そうしてもお姉ちゃまは自分で荷物を持った。

だから私は、そのお背中にすがりつくようなことはしなかった。してもいいけど、そうしちゃいけなかった。

どうしても辛くなったら、そうだ変身してしまえばいい、ウサギという小さな生き物になれば、少しはお姉ちゃまも楽であろうと思って。背中全部にへばりつくより、ちっさなウサギで肩に乗ればいいじゃないかと思った、幼子のわるぢえ。
いつしか、私はお姉ちゃまと出かける時は、ずっとウサギの姿でいるようになった。なんだか、その方がお姉ちゃまも少しは楽そうに見えた。
その時のウサギの私には知る由もなかったが、その時のお姉ちゃまというのは、色んな面倒くさい事に一人で立ち向かっていた。子供が二人だけで生きるのに、実はこの世界ってとっても面倒くさかった。
もしウサギの私がそれを知っても、どうすることもできなかったと思う。だって、お姉ちゃまは幼かったし、私はもーっと幼かった。
街の人の同情じみた助けを払いのけ、ただただ幼い私たちは、明日もどうなるか、よくわからないまま暮らしていた。
神秘の赤い宝石なんてもの、知らないままで只のみなしごとして歴史から放り出される定めかと思った。



そう、あの方が来るまでは。




あの方


あの方は、あっという間にお姉ちゃまの重荷を全部取り払い、そして私とお姉ちゃまに色々な事を教えてくれた。
生きるという事とか、お姉ちゃまの才能とか、私の戦う術とか。………あと、REDSTONEの事とか。
風のようにふらっと現れて、そして火のようにお姉ちゃまの心に明かりを灯し、大地のように大きな心でもって見守ってくれて、そして水のように冷静な目を持ち…また、風のように消えてしまった。


………。


お姉ちゃまの背中、それは私の背中。
だけど、お姉ちゃまは、あの方の背中をいつまでも追いかけている。
お姉ちゃまが子供から大人の人になるにつれて、昔の事がどんどん思い出せなくなっても、冒険の日常で日々をあわただしく生きていても。

お姉ちゃまは、ずっとあの方を探している。

そして私もまた、お姉ちゃまの背中から、あの方の背中を見つめる。







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AUTHOR : バロック

気が付けば、いつだってペットと共にいた。
そういうわけでREDSTONE サンライズ(陽鯖)でプレイ中の、とってものんきでネタまみれな日常を描いた画像日記集。
いろいろあったけど、私もペットも元気です。

※復帰以前の記事は全て「むかしにっき」に収納しました

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